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アルガンオイル

【アルガンオイル】選び方と使い方~アンチエイジングに

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オリーブの木

アルガンの木・実の写真

アルガンオイルは、モロッコ南西部のサハラ砂漠でのみ生息する植物「アルガンツリー」の実の種から採取されます。

アルガンツリーは、水分の少ない砂漠でも生き抜ける貯水力を持つ植物です。

このアルガンツリーの実を約30㎏使っても、オイルは1ℓしか採れません。その希少性から、アルガンオイルは、「モロッコの黄金」と呼ばれています。

現地では、ひび割れ、やけど、ニキビ跡などを修復する作用を持つと言われ、民間療法として用いられてきた歴史もあります。

【アルガンオイルの特徴・効果】美肌・アンチエイジング成分がたっぷり!

アルガンオイルに含まれる成分には、アンチエイジングと美肌作りに欠かせない成分がたっぷりです。

保湿はもちろん、肌に弾力としなやかさを与え、老化によるシワやたるみを防いでくれる高い抗酸化力が評価され、30代以降の女性には、特に人気のオイルです。

しわ・たるみを防ぎ若々しい肌を作るビタミンEの量がダントツに多い

アルガンオイルには、オリーブオイルの2~4倍のビタミンEが含まれています。これは、他のオイルに比べて、ダントツに多い量です。

ビタミンEの働き

  • 血行促進
  • 抗酸化(アンチエイジング)
  • 肌荒れ防止
  • 加齢によるしわやたるみの予防と軽減
  • くすみ防止
  • 皮膚のターンオーバーを促進

ビタミンEは、抗酸化作用に優れていて、「若返りのビタミン」とも呼ばれています。血流を良くしてお肌に栄養を行きわたらせる作用もあって、まさに美肌作りに欠かせない成分です。

ビタミンEは、化粧品の成分として表示される場合は、「トコフェロール」と表記されます。トコフェロールは、全部で4種類ありますが、アルガンオイルには、4種類すべてのトコフェロールが含まれています。

しっとり肌を作る高い保湿効果があるオレイン酸が含まれている

アルガンオイルの脂肪酸の構成 
オレイン酸(オメガ9)(ポリ不飽和脂肪酸類) 37%
リノール酸(オメガ6)(モノ不飽和脂肪酸類) 43%
パルミチン酸 (飽和脂肪酸類) 12~13%
その他 (飽和脂肪酸類) 6%

アルガンオイルに含まれるオレイン酸は、肌を保湿する働きをもっています。

このオレイン酸は、元々、人の肌にある成分です。

ひとの皮脂は、約25%がワックスエステル、12%がスクワレン、60%がトリグリセライドという構成になっています。

トリグリセライドの正体は脂肪で、皮脂腺から分泌されると、毛穴や皮膚にいる常在菌がすぐに分解をはじめて、パルミチン酸・ステアリン酸・オレイン酸などの脂肪酸が作られます。

各脂肪酸の比率は人によって差があります。

皮脂に含まれる脂肪酸の約20~50%を、オレイン酸が占めていますが、乾燥肌の人はオレイン酸が少なく、オイリー肌の人はオレイン酸が多い傾向があります。

オレイン酸が不足すると、肌の乾燥、くすみ、肌荒れなどの原因になります。

「乾燥が気になる」「肌のくすみが気になる」という方は、肌のオレイン酸が不足しているのかもしれません。

逆に、オレイン酸が肌に多くありすぎると、ニキビができやすくなることがあります。

例えば、オイルの中でもオレイン酸が特に多いオリーブオイルは、脂性の肌の人が使うとニキビが悪化する場合があります。

アルガンオイルは、オリーブオイルほどのオレイン酸は含んでいないので、「オリーブオイルは肌に合わない」という人でもアルガンオイルならOKという場合もあります。

○参考記事
アルガンオイルでニキビが悪化?

バリア機能を高め、なめらか肌になる

アルガンオイルに含まれるリノール酸は、角質から水分が蒸発するのを防ぎ、肌のバリア機能を高めます。

保湿や抗炎症作用などの作用があり、皮膚の健康に重要な成分で、肌をなめらかにする作用もあります。

アンチエイジング効果もあるフィトケミカルもたっぷり

アルガンオイルは、活性酸素を防御・除去する抗酸化力が強い第7の栄養素「フィトケミカル」も豊富です。

フィトケミカルとは、ファイトケミカルとも呼ばれ、植物の色素や香り、アクなどの成分から発見された化学物質です。それまでの栄養学では知られていなかった植物由来の有効成分の総称で、たくさんの種類があります。

例えば、ポリフェノールも、ファイトケミカルのひとつ。

ファイトケミカルは、食品として体に取り入れた場合、免疫力アップや抗酸化作用など、健康や美容の面で優れた効果を持つものが多く、スキンケアとして肌に塗っても、美容効果が高いものがあります。

アルガンオイルの効果と他のオイルより優れたメリットまとめ

アルガンオイルの効果

  • 若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEがたっぷり含まれている
  • 保湿力が高いオレイン酸を多く含む
  • 抗酸化力が強いフィトケミカルも豊富
  • 顔にも体にも髪にも、全身に使える

ブースター使いで美容成分を肌に届けてくれる

アルガンオイルには、美肌作りに欠かせない成分がたっぷりですが、ブースター使いが効果的です。

アルガンオイルに含まれる脂肪酸は、肌の脂質の成分とよく似ています。このため、肌になじみやすく、肌の角質層に浸透し、美容成分をすみずみまで行きわたらせてくれます。

洗顔後すぐの肌にブースターとして使うと、その後の化粧水の潤いもキープしつつ、アルガンオイルに含まれる美容成分と一緒に、化粧水などに含まれる美容成分も、肌に届きやすくなります。

○参考記事

【アルガンオイルの選び方】こんな商品には注意!

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